香南会本部前で撮られた橋本理事長の画像

一つひとつ積み重ねながら、人に社会に貢献していきたい

私たち香南会は社会福祉の原点である人権尊重に重点をおき、「すべての人々に希望と光 こころの安らぎを」を理念に掲げ、高齢の方や障害を持つ方、日常生活に何らかの不安を抱えた社会的弱者の方たち福祉サービスを必要とする人が、公平で適切な支援を受けられるよう努力してきました。

例えば、その方たちが何を思い、何を希望しているのか、日々のなかでできるだけ正確に情報を集め、お一人おひとりに寄り添ったパーソナルケアを行い、安全で快適な暮らしの環境を整えてきました。
そしてそのために必要不可欠なものが“質の高い介護”です。
では“質の高い介護”をどう提供するのか?
それは、スタッフの教育に力を注ぐことで叶えていけると考えています。

毎日の介護技術はもちろん、チーム介護の推進、利用者さまと良好な関係を築けるコミュニケーション能力、利用者さまの体調に合わせた食事、転倒・転落・誤嚥といった介護事故へのリスクヘッジなど、これらについての研修やミーティングを行い、必要な理論や知識、技術を身に付けていくことが“質の高い介護”への近道になると思っています。

ここ数年で社会の環境は大きく変わり、厳しい時代を迎えています。
しかしこんなときだからこそ、皆さまと歩みをともにし、これからも社会福祉法人として果たせることを具体的に一つひとつ積み重ねながら、人に社会に貢献していきたいと思います。

今後とも変わらぬご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

社会福祉法人 香南会

理事長 橋本 信一